2018年5月18日 更新

骨盤ゆがみの原因は?骨盤ウォーキングで改善しよう

Rhythm
みなさんは普段、立っているときや歩いているときに「骨盤」を意識していますか? 骨盤は体の中心にあるものです。いわばボディ全体を支える土台。建物でたとえるなら基礎のようなものです。建築物をしっかり支えるためには堅固な基礎が必要なのと一緒で、骨盤も体を支えるためには健全な状態でなければなりません。

骨盤の状態をチェックする10ポイント

さて、みなさんの骨盤の状態はどうでしょうか?  次の項目でチェックしてみてください。

骨盤状態チェックポイント10

1. 歩いているとスカートがまわってしまう 2. 歩いているとスカートの長さが前と後ろで違ってしまう 3. 靴底が均等に減らず、いつも左右どちらか一方ばかり減ってしまう 4. 足を組んで座ることが多い 5. スリットのラインやファスナーがまっすぐにならない 6. パンツラインがゆがんでしまう 7. ペンダントヘッドが左右どちらかに曲がってしまう 8. 柄タイツをはくと左右どちらかが斜めになってしまう 9. キッチンのシンクにお腹を預けて立つ 10. ぺしゃんこ(あひる)座りがラクだ いかがでしたか?1つでも心当たりがあるなら、骨盤がゆがんでいるかもしれないサインです。

骨盤がゆがんでしまうわけは「姿勢」にある?!

「姿勢」というのは歩くときにも、立つときにも深く関わってくる、私たちの基本です。ジム通いやジョギングなどは三日坊主だったとしても、「歩く」「立つ」という基本行動は日々繰り返しています。 どんなスポーツにも正しいフォーム(姿勢)があるのと同じで、姿勢にも「いい姿勢」の型があって、そのために必要な筋肉と不必要な筋肉があります。 ところが、「悪い姿勢」を毎日繰り返していると、必要な筋肉は弱まり骨盤を正常な位置で支えることが難しくなってしまいます。それがゆがみの原因です。 体の基礎である骨盤がゆがんでしまうと、連結している背骨の並びもズレてしまいます。そこから波及して血流が悪くなったり、神経を圧迫したり、体のあちこちのバランスを崩してしまいやすいのです。 骨盤がゆがんでいるために、腰痛などの「痛み」が生じるようであれば、無意識に患部をかばってしまい、さらに悪い姿勢は悪化してしまいます。

「正しい姿勢」と「悪い姿勢」の違いは?

良い姿勢 「良い姿勢」というのは、横から見たときに、耳の穴、腰、腰骨、足の外側のくるぶしが、一直線上になっているのが理想的だといわれています。 一方、「悪い姿勢」の代表的なものは2つ。 悪い姿勢 1つは、「良い姿勢」をしようと胸を張りすぎてしまい、腰が反って、お尻が出てしまう「反り腰でっちり」タイプ。 2つめは、股関節に体重を預けて立つ「腹立ち」タイプ。 上記の項目(9)にチェックが入った人は、「腹立ち」タイプである可能性があります。

「悪い歩き方」の特徴とは?

また、歩き方が悪い人も、骨盤がゆがんでいる可能性があります。 チェック項目(3)の、靴の減り方が左右で違う人は、歩き方にクセがあるのかもしれません。 街でよく見かける「悪い歩き方」の例をあげてみましょう。

①左右に骨盤を揺らしながら歩く、「ふらふら歩き」

腰回りや太ももの外側の筋肉が弱い人に多く見られ、体重が外側に傾きやすく、O脚または、下半身太りになりやすい。

②お尻を突き出したような「アヒル歩き」

腰が反っていてお腹がポッコリと出ていて、お尻も後ろに突き出ている「反り腰」スタイル。 お腹とお尻の筋肉が弱く、骨盤が前に傾きがちなのが原因。太腿の前側の筋肉が発達している。

③骨盤と上半身を後ろに傾け気味の「ペンギン歩き」

腰や股関節周りの筋肉が弱く、重心が踵に偏ってしまうことが原因。また、腰の位置が低いため、猫背になりやすい。太腿の裏側の筋肉が硬い。

ゆがんだ骨盤は、元に戻らないの?!

いえいえ、そんなことはありません。 今回ご紹介する、谷英子先生考案の『骨盤ウォーキング』なら、毎日の何気ない「歩く」という行動のなかで、間違ったクセを矯正することができます。みなさんもぜひ試してみてください。

①「正しい姿勢」をとる

正しい姿勢(前面) 鏡に映る自分の鼻、おへそ、足の内側のくるぶしが、一直線上になるように立ってください。 このとき頭の傾き、両肩の位置、腰骨の左右の位置、指先の位置が左右対称であることを確認します。そうすると、重心の位置が引き上がるのが感じられます。

②目線は10メートル先に向ける

顎が上がり、正しい姿勢がキープしやすいはずです。

③歩く

膝を前に出すように脚を上げ、踵から地面に着地させます。そして骨盤に体重を乗せるようなイメージで重心を移動させていきます。この骨盤ウォーキングは、自然と歩幅が広がるので脂肪燃焼効果が期待できます。 さらに、正しい姿勢は体が一直線に伸びるので呼吸が深くなり、血流もよくなるそう。慢性的な腰痛、肩こり、首のこり、眼精疲労などの改善につながるようです。姿勢の美しい人や、歩き方がきれいな人は、それだけで人の視線を惹きつけます。 体が正しいフォームを覚えるまで「骨盤ウォーキング」を意識して、美姿勢を目指してみてはいかがでしょう。 関連記事: 意外と知らない?体幹トレーニングの効果・メリット 関連特集: Rhythm内の「体幹」に関する、記事はこちらから "関連特集: Rhythm内の「脂肪燃焼」に関する、記事はこちらから"
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