2018年9月18日 更新

我慢できない夜の空腹時は「夜ヨーグルト」で快眠を促す

夜寝る前、なんだか小腹が空いてしまってなかなか寝付けない…なんてことありませんか?そんなときに、すぐ食べられるインスタント食品やお菓子をつまむのはNG。身体のことを考えて、夜食として、むしろ“食べるべき”物をご紹介します。

夜食が身体に与える影響

近年、夜遅い時間にご飯を食べたり、夜食が習慣になってしまっている「夜食症候群」と呼ばれる人が増えてきてしまっているそうです。仕事を遅くまでやっているなど、生活スタイルの変化から仕方がない場合もありますが、やはり身体にいいわけではありません。

そんな生活を続けていると、満腹時に分泌され、食欲を抑えたり、エネルギー代謝を促す「レプチン」の働きが弱まり、血糖値や中性脂肪の値が上昇しやすくなってしまうそうです。そうなると、脂肪を溜め込む太りやすい体質になってしまいます。

また、食べた後にすぐ寝るのも、消化のために胃が働いた血糖値が高いまま寝ることになるため、身体は熟睡できません。身体がしっかり熟睡しないと成長ホルモンが分泌されないため、お肌の水分量や皮脂量も低下し、肌荒れに繋がることも。

自分が「夜食症候群」だなと、心当たりのある人は、この生活習慣を打開するよう心がけてみましょう。

食べていい“夜食”とは

睡眠ホルモン、“メラトニン”を知っていますか?

“メラトニン”は、食事から摂取する“トリプトファン”という必須アミノ酸が、“セロトニン”という神経伝達物質に変化することで作られています。つまり、快眠のためには、物理的に食べ物を意識することが大事といえます。

トリプトファンが多く含まれている食べ物

肉(牛・豚・鶏など)/魚類(まぐろ・かつおなど)/乳製品(牛乳・ヨーグルトなど)/たまご/大豆製品/バナナ

これらの食べ物から“トリプトファン”をより吸収しやすくするには、「トリプトファン+炭水化物+たんぱく質」の組み合わせがよいとされています。夜食という時間帯で考えると「バナナヨーグルト」が特におすすめです。

ヨーグルトの持つチカラ

banana yogurt

ヨーグルトは、腸内環境を整える乳酸菌が含まれているため、健康を意識して毎朝食べている人もいると思います。ですが、実は、リラックス効果があるといわれているので、夜食にピッタリなのです。

ヨーグルトに豊富に含まれるカルシウムは、1日働いて疲れた身体の緊張を緩め、心身を落ち着かせてくれます。カロリーも控えめなので、夜遅くに食べても身体への負担が少なくてすみます。

ちなみに、“トリプトファン”をより効率よく吸収するなら「トリプトファン+ビタミンB₆」がよいとされているため、ドライフルーツ+ヨーグルトなどもおすすめです。

これからは、夜遅くに「小腹がすいたな」と思ったら、インスタント系の食事は避けて、夜ヨーグルトを試してみてはいかがですか?きっと、リラックスした安眠と健康習慣が手に入ります。

参照:”オムロンヘルスケア株式会社 ねむりラボ”監修『1日1分で劇的に変わる!ねむりのレシピ』ナツメ社

文:リズム編集部

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